省エネ・再エネリフォーム事例 戸建住宅-01

   

「省エネ+創エネ+蓄エネ」で
地球にも私たちにもやさしい暮らし

東京都が推進する「東京ゼロエミ住宅」の性能水準を満たし、さらに気密性を高めた熱効率の良い家です。
また、蓄電池付太陽光発電を設置し、日中に太陽電池が発電した電力は売電せずに、家庭用蓄電池へと貯め、夜間や非常時に利用します。
高断熱、高気密、高効率設備の導入により実現する地球にも私たちにもやさしい暮らしです。

住宅の概要

・建築年    :1986年 ・構造     :在来軸組工法 ・敷地面積   :143.12㎡(43.29坪) ・1階床面積  :55㎡(16.64坪) ・2階床面積  :48㎡(14.52坪) ・延床面積   :103㎡(31.15坪)

リフォームの概要

・工期(参考):2021年3月解体着工~
同年10月竣工
・費用(参考):2500万円(税込)(※) ・事業者   :岡庭建設株式会社 自社物件のため販売時の価格や工期とは異なります。 近年の資材価格高騰による影響は未反映です。

リフォームのポイント

トリプルガラスの樹脂窓


家の中で最も熱が逃げやすい「窓」。大開口部にはトリプルガラスの樹脂窓を小開口部にはペア樹脂窓を採用。しっかり断熱、耐震性を確保しながら大きな開口部を実現しています。やわらかな光が差し込む障子はさらに断熱性能を高めます。

断熱材(基礎)


断熱性能を高めるためには、基礎から一体的に気密を確保することも重要です。使用する断熱材はフェノールフォームを施しています(基礎断熱:床下空間は室内と同じという考え方)。

断熱材(壁・屋根)

壁には高性能グラスウール10.5cmに加え、屋根断熱などに使用するフェノールフォーム3cmを重ね二重に断熱材を施しています(内付加断熱)。

2階南側壁、屋根に断熱材を施工。
屋根にはフェノールフォーム15cmを施工しています。

蓄電池付太陽光発電


蓄電池付太陽光発電を搭載しています。日中に屋根で発電された電力は蓄電池に溜まり夜間や非常時に利用。高気密高断熱住宅に創エネ+再エネが加わり、地球にもお財布にもやさしい暮らしを実現しています。

耐震性の向上


構造計算により耐震が弱いと算出された箇所には地震により大きな力が加わった時、既存の骨組みから柱・梁が引き抜かれないようにHD20、HD25の金物を使用し、しっかりと補強を施しています。

パッシブ冷暖(エアコン)

14畳用の小型エアコンを1F(冬用)、ロフト(夏用)に各一基ずつ設置。暖かい空気は上に、冷たい空気は下に降りる原理を利用して、たった1台のエアコン稼働による小さなエネルギーだけで快適な暖涼感を保ちます。例えば冬。基礎断熱を施した床下空間へ送られたエアコンの気流は、1階床全体の表面温度を上げ、各所に設けられた吹出し口から上昇気流で全館へ行き渡ることで温度のバリアフリーが実現。高い快適性を得られるところが大きな特長です。

エコキュート

再生可能エネルギーを利用する給湯機エコキュート。貯湯タンクに貯水されたお湯は煮沸することで非常時の飲料水としても利用できます。

電気自動車用コンセント

太陽光で発電した電気は、電気自動車(EV)の充電にも使います。毎日乗る車だからこそ、再エネ利用で脱炭素の未来へ。

リフォームによる効果

外皮性能・気密性能、断熱等性能等級

外皮性能・気密性能(近似値) 断熱等性能等級
Ua値[W/m2・K] 0.31 等級6
C値[cm2/m2] 0.44 -

耐震性能

耐震性能
等級3

リフォームの感想

  • 冬は本当にあったかく、家の中どこにいても温度差がないのが体に優しい(温度のバリアフリー)。
  • 夏はエアコンたった1台で家中快適なのが、人もお財布も嬉しい。
  • 断熱だけでなく、耐震改修がなされたことでいつ来るかわからない大地震についての不安が解消された。
  • 災害対策を付加しているので、たとえ街中が停電したとしてもライフラインが止まらないことが何よりも安心(自家発電自家消費)。
  • サスティナブルな暮らしで、毎日の生活が地球の未来に貢献している喜び。
「ふじまちテラス」 協力:岡庭建設株式会社
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