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04健康に暮らせる住まい

健康に暮らし続けられる住まいづくりは住まい手にとって
重要であり、住宅の断熱性能が高齢者等の
健康に影響を与えることが明らかになっており、
住宅の断熱性能の向上を図っていく必要があります。
ここでは、健康に暮らすための住まいづくりに
役立つ情報をご紹介します。

夏涼しく冬暖かい住まい


日本の住宅は省エネ適合基準の断熱等級1又は2に相当する低断熱住宅が65%を占めています。また、平成30年の「住宅・土地統計調査」において、東京都内における二重サッシ又は複層ガラス窓のある住宅普及率は、2008年の17%から2018年の22%へと、10年間で5%程度微増しているもものの、23区内においては、16%~30%までの大きな差があります。
住まいの断熱性能を高めることで、夏に涼しく、冬は暖かい暮らしはもとより、遮音性も高め、騒音ストレスの軽減や睡眠の質の向上といった健康メリットにつながります。

イメージイラスト
提供:伊香賀 俊治(慶応大学教授)

新しく住宅を建てるとき・購入するとき・部屋を借りるときは?

先端技術でもっと便利にするには?

日ごろから取り組めること・お役立ち情報











こんな補助制度があります(参考)
(※補助制度がすでに終了している場合があります)

  • 中小規模事業所向け省エネ型換気・空調設備導入支援事業(東京都)

居住者の健康をチェックする住まい


家電製品、各種センサーやIoT機器などを使用して、家族の健康状態や運動状況等をチェックし、管理できる仕組みを活用した住宅です。

先端技術でもっと便利にするには?

日ごろから取り組めること・お役立ち情報

感染症等の対策がなされた住まい


新型コロナウイルス感染症の拡大により東京都民の住宅に対する価値観も大きく変化しています。
感染症等の対策として、玄関の近くに手洗いや除菌設備、外套(がいとう)などの衣類を収納するクロークを設置するなど、ウイルスなどを持ち込まない工夫をした住宅や、タッチレス水栓や抗ウイルス加工の建材、オート洗浄機能付の便器など非接触で住宅設備を操作することで感染症などから家族を守る住宅もあります。

新しく住宅を建てるとき・購入するとき・部屋を借りるときは?



先端技術でもっと便利にするには?



リフォームやDIYでもできることは?

日ごろから取り組めること・お役立ち情報



こんな補助制度があります(参考)
(※補助制度がすでに終了している場合があります)

介護が必要になっても住み続けられる住まい


令和2年から令和12年にかけて東京都内の高齢者数(65歳以上)、後期高齢者(75歳以上)数はそれぞれ増加が見込まれ、介護のニーズも高まることが想定されます。
住み慣れた地域や自宅で最期まで暮らし続けたいと考える方は少なくありません。今の住まいに住み続けるため、バリアフリーリフォームや先端技術の活用等により、在宅介護にも対応できる住まいづくりを検討しておくことも大切です。

先端技術でもっと便利にするには?

リフォームやDIYでもできることは?


こんな補助制度があります(参考)
(※補助制度がすでに終了している場合があります)