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02デジタル技術を活用しQOLを向上

デジタル化の進展により、身の回りのあらゆるものが
ネットワークにつながるIoTの普及やAIを活用した新しい
サービスの提供などにより、住宅において様々なサービス
の提供が期待されます。
ここでは、デジタル技術をうまく取り入れて、
暮らしの質~QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を
高めるような住まいづくりに役立つ情報をご紹介します。

スマートハウス(スマートホーム)


5G・Wi-Fi6※等による高速通信とIoTやAIの技術を活用し、スマートフォンなどの制御デバイスと照明器具やエアコンなどの生活家電、スマートロックや換気システムなどの住宅設備などと接続し、より便利で快適な生活を実現することができます。
また、蓄電などによる緊急時の電源確保や電力使用量の削減につなげる省エネ化、再生可能エネルギーの活用なども合わせて行いましょう。
なお、デジタル技術の導入にあたっては、セキュリティ対策や機器の故障対応に備えることが大切です。

詳しくは、
一般社団法人リビングアメニティ協会「アメニティcafé/住宅IoT」
https://www.alianet.org/amenitycafe/interphone/iot/

※Wi-Fi6
6番目のWi-Fi規格で、これまでの規格と比較して最大通信速度が速い。回線の混雑にも強く、複数の機器を同時に接続しても負担なく通信を行うことができる。

先端技術でもっと便利にするには?





見守り(子供・高齢者)がしやすい住まい


東京都内の夫婦と子供からなる世帯は149万世帯(H17)から162万世帯(R2)へと約13万世帯増加し、このうち共働き率は6割を超え、15年前の調査と比較して増加しています。
一方、東京都内の高齢者(65歳以上)は約324万人から令和12年には約337万人へと増加することが見込まれています。
親が仕事等で不在の時間が長い子どもの増加や高齢者の増加により日常の安否確認や自立した生活を支援するサービスに対するニーズが高まることが見込まれています。

先端技術でもっと便利にするには?