東京都の空き家の現状
東京都の空き家の現状について、空き家件数の推移やその内訳、区市町村別の件数などご説明します。
1 東京都の空き家の状況
平成30年住宅・土地統計調査(総務省)では、都内の空き家⼾数は約81万⼾、空き家率は10.6%で、いずれも平成25年から減少しました。一方、特に問題だと考えられる⻑期不在や取壊し予定の空き家(その他の住宅)は約18万⼾あり、平成25年(約15万⼾)と比べると増加しています。
東京空き家ガイドブックP3より引用
2 区市町村別の空き家数
東京都区部
東京都区部の空き家数は、世田谷区(5.0万戸)が最も多く、大田区(4.8万戸)、足立区(4.0万戸)と続いています。また、空き家率は、豊島区(13.3%)が最も多く、港区(12.4%)、中央区(11.9%)と続いています。
東京都多摩部
東京都多摩部の空き家数は、八王子市(3.5万戸)が最も多く、町田市(2.0万戸)、府中市(1.5万戸)と続いています。空き家率は、国立市(14.8%)が最も多く、昭島市(13.3%)と小平市(13.3%)が同率で続いています。
3 住宅・土地統計調査(総務省統計局)
総務省統計局による全国の住宅・土地の統計調査の結果が公開されています。
お問い合わせ先
民間住宅部 計画課 空き家施策企画担当
(直通)03-5320-5148