1. 島しょ空き家サミット

島しょ空き家サミット

目的

豊かな自然と温かな人々に囲まれた東京の島しょ地域。その島々に点在する「空き家」の可能性を、当事者・地域の担い手・専門家・次世代が一堂に会して“見て・聞いて・考える”サミットです。
実家の管理や片づけ、費用や相続、活用や売却、移住・二拠点など──気になるテーマを、撮影会場からオンラインでつないで、具体的な知恵と選択肢に変えていきます。あなたの「そろそろちゃんと考えたい」に、最初の一歩を。

概要

日程

令和7年11月15日(土)10:00〜16:00
たくさんのご参加ありがとうございました!

アーカイブ動画

コンテンツ

chapter 01 オープニング(00:00:00〜)

小池都知事からビデオメッセージで八丈島・青ヶ島における令和7年台風22号・23号の被害に対してお見舞い申し上げるとともに、「復旧・復興の中で重要な役割を果たし得るのが空き家である」と開催挨拶がありました。

その他オープニングでは、台風被害による義援金の募集の呼びかけを行いました。

chapter 02 空き家ワークショップ成果発表(00:04:54〜)

芝浦工業大学 空き家改修プロジェクト

関係人口の拡大を創出するため、畑を介した島民と宿泊者をつなぐ、宿泊施設の提案がなされました。
また、模型も作成しており、フィールドワークそのものの高い精度について評価を受けました。

東京都立大学 饗庭研究室

人口回復を目標にお試し移住【来る】・移住【住む】・定住【来る】の3つの提案がなされました。
特に【住む】で提案されたサークル部屋は移住者と島民が交流空間として高い評価を受けました。

東京都立八丈高校

島に点在する空き家をどう活かすか、高校生ならではの発想でアイデアを出し合い、提案しました。

● コメンテーター

佐々木 加絵 氏
株式会社AOMI代表
YouTube「青ヶ島ちゃんねる」運営

野村 哲 氏
株式会社日建設計
都市・社会基盤部門都市デザイン部 部長

岩田 亮一
東京都住宅政策本部
民間住宅施策推進担当部長

chapter 03 空き家の利活用や移住・定住支援にかかる活動報告(01:41:43〜)

新島村

発表者
新島村役場 企画財政課 企画調整室 主事 桑元 康成 氏


解体にかかる海上輸送費等の島ならではの住宅課題があることに触れ、その対策として普及啓発のためのポータルサイトや総務局事業の移住体験住宅等の取組と効果について紹介されました。

奥多摩町

発表者
奥多摩町役場 子育て定住推進課課長補佐兼若者定住推進係長
山宮 淳也 氏


充実した独自の子供・子育て支援推進事業や空き家バンクの運用方法の紹介とともに、技術職員が不足する中、崖条例や旧耐震等の課題に直面していることについても言及がありました。

chapter 04 パネルディスカッション 空き家から始まる島の未来〜活用と移住がもたらす可能性〜(02:16:55)

仏壇のある家を手放せられない、改修する人間が少ないといった離島特有の問題に対して、他県の離島の取り組み事例が共有されました。(仏壇のある家を期間限定で宿にしている・「旅する工務店」が空き家改修をしている等)
また、各パネリストにより空き家のマッチングにおける成功事例が紹介され、島の地域活性化へつながる可能性等について議論されました。

● 登壇パネラー

鯨本 あつこ 氏
認定NPO法人 離島経済新聞社
代表理事

中村 圭 氏
一般社団法人
シマクラス神津島 代表理事

柳沢 寿樹 氏
公益社団法人 ふるさと回帰・移住交流推進機構 東京多摩島しょ移住定住相談窓口相談員

宮川 卓也 氏
七島信用組合 八丈島支店
支店長 理事兼任

chapter 05 ゲストトークショー 実家が空き家に?今すぐ知っておきたい管理と活用術(03:16:50〜)

松本明子氏からは実家を相続し、管理から売却にいたるまでのエピソードの紹介があり、対談相手の上田真一氏からは空き家の維持管理のポイント等を分かりやすくお話いただきました。
まとめとして、「早めの対応が大切」「前向きに活用を」と島民にメッセージを送りました。

● 特別ゲスト

松本 明子 氏
タレント

上田 真一 氏
NPO法人空家・空地管理センター代表理事

インタビュー

開催当日は、官民学それぞれの立場から空き家の利活用や移住定住についての議論や提言をいただきました。
登壇いただいた皆様に、島しょ地域における空き家の課題、現在行われている取組、今後の展望などをインタビューしました。
サミットでの議論や提言の裏側をうかがい知れる内容になっておりますので、ぜひ閲覧ください。

島しょ地域の空き家の利活用について

島しょ地域の復旧・復興を進める中で、空き家は大切な力になります。
被災時の住まいの確保や、移住希望者の受け皿、地域のにぎわいづくりなど、活かし方次第で空き家は新たな地域資源に生まれ変わります。
「使っていない家がある」「貸せるかもしれない」「活用に興味がある」――
島の暮らしを未来につなぐために、空き家の利活用を一緒に進めていきましょう。

お問合わせ先

●島しょ空き家サミットに関すること
民間住宅部 計画課 空き家施策企画担当
(直通)03-5320-5148