東京都民間住宅活用モデル事業・民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業
東京都民間住宅活用モデル事業 ※本事業は平成26年度をもって終了致しました。
1 事業の概要
東京都では、空き家の利活用方策の可能性を検証するため、賃貸住宅として管理(改修工事完了時より10年間)することを条件に、空き家の改修工事費用の一部を補助する「東京都民間住宅活用モデル事業(空き家活用モデル事業)」を行いました。(平成24年度から平成26年度まで)
国補助併用型 | 国の「民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業」の補助を受けるものに加えて都が補助 |
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都独自補助型 | 都が独自に改修工事の一部を補助 |
事業者募集要項等
実施年度 | 募集要項等 | 入居決定通知書 |
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24年度 | ||
25年度 | ||
26年度 |
管理状況の報告
平成26年度の本事業により改修工事の補助を受けた事業者は、3月1日時点での入居状況を報告してください。(完了から10年間)
報告書様式 | |
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宛 先 | 東京都新宿区西新宿2-8-1 東京都都市整備局住宅政策推進部住宅政策課企画係 宛 |
2 国補助併用型の実施事例
【実例1】 多世代同居・子育て世帯向け用(戸建住宅)に活用
【所在地】 八王子市
【建物概要】 木造2階建 63.61m²(3DK)
【主な改修工事の内容】
◇バリアフリー改修工事
・室内段差解消
◇省エネルギー改修工事
・節水型トイレ設置
・高断熱浴槽設置
・断熱改修(窓、外壁)
◇耐震改修工事
【補助金の額】
◇国からの補助金:100万円
◇都からの補助金:110万円
【実例2】 戸建住宅を高齢者の共同居住(グループリビング)用に活用
【物件概要】 木造2階建 127.60m²(5DK)
【共同居住(グループリビング)の概要】
高齢者5人の共同居住(グループリビング)
◇バリアフリー改修工事
・エレベーター設置
・室内段差解消
◇省エネルギー改修工事
・高断熱浴槽設置、節水型トイレ設置
【補助金の額】
◇国からの補助金:500万円
◇都からの補助金:600万円
※事業者のページ
特定非営利活動法人 HumanLoop・人の輪
【実例3】 寄宿舎を高齢者等の共同居住(グループリビング)用に活用
【物件概要】 木造2階建 372.87m²
【共同居住(グループリビング)の概要】
高齢者、シングルペアレント用
8世帯の共同居住(グループリビング)
【主な改修工事の内容】
◇バリアフリー改修工事
・エレベーター設置
◇省エネルギー改修工事
・節水型トイレ設置
【補助金の額】
◇国からの補助金:551.8万円
◇都からの補助金:551.8万円
3 都独自補助型の実施事例
【実例1】 多世代同居・子育て世帯向け用(戸建住宅)に活用
【建物概要】 木造2階建 95.8m²(5DK)
【主な改修工事の内容】
◇バリアフリー改修工事
・手すり設置
◇「子育てに配慮した住宅のガイドブック」記載の工事
・転落防止手すりの設置
◇省エネルギー改修工事
・窓の断熱改修
・節水型トイレ設置
・高断熱浴槽設置
【補助金の額】
◇都からの補助金:100万円
民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業(国事業)
1 事業の概要
国が実施する「民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業」(平成24年度~26年度)は、民間住宅を活用した住宅セーフティネットを構築するため、地方公共団体との連携を図りつつ、増加傾向にある民間住宅の空家をリフォームし、高齢者世帯等住宅確保要配慮者向けに適切な契約・管理の下で賃貸する事業について、リフォームに要する費用の一部を国が直接補助したものです。
詳細については、以下のリンク先をご確認ください。
2 国事業の補助を受けた物件の情報
国事業の補助を受けた賃貸住宅の物件について、こちらのページへ順次掲載し、情報を提供していきます。なお、各物件のお問い合わせについては、以下リンク先の「東京都 あんしん住宅一覧」に記載されている「問い合わせ先」までお願いいたします。
【高齢者世帯等住宅確保要配慮者(※)の入居を拒まない民間賃貸住宅】
(※)注釈高齢者世帯、障害者等世帯、子育て世帯、所得が214,000円を超えない者及び被災者世帯
また、上記物件情報について公表事実と異なる内容等がございましたら、以下までお問い合わせ下さい。
民間住宅部 計画課 空き家施策推進担当
(直通)03-5320-7489