東京リノベーションモデルハウス事業

最終更新日：令和5（2023年）年12月14日

東京リノベーションモデルハウス　事業者の決定とモデルハウスのオープンについて

　東京都では、循環型の住宅市場の形成に向けて、既存住宅の流通を促進しています。
　本年度から、戸建て住宅に加え新たに共同住宅も対象とした「東京リノベーションモデルハウス事業」を実施しており、リノベーションにより省エネ性能やバリアフリー等の品質が向上した住宅をモデルハウスとして公開し、都民がリノベーションを体感できる環境を提供するため、東京リノベーションモデルハウスの運営事業者を募集しました。
　このたび、応募のあった下記の事業者を運営事業者として決定し、都内の2か所でモデルハウスがオープンしますのでお知らせします。ぜひ、ご参加ください。

1　運営事業者

株式会社インテリックス

2　モデルハウス実施期間

令和5年12月15日（金曜日）から令和6年2月15日（木曜日）まで
※年末年始期間（12月29日から1月3日）を除く、毎日開催
※事前申込制

3　東京リノベーションモデルハウスの内容

　次の2か所のモデルハウスでは、既存の集合住宅における断熱性能を向上させる内窓設置や、省エネ性能を向上させる浴室等の設備改修などの実際の事例をご覧いただけるほか、現地担当者が、リノベーションによる性能向上や、建物状況調査、既存住宅売買瑕疵保険制度などに関する説明を行います。江東区と世田谷区において実施します。具体のマンションについては、運営事業者のホームページ（下記バナーをクリック）をご覧ください。

4　参加方法

　参加を希望される場合、事前の予約が必要です。運営事業者のホームページ（下記バナーをクリック）からご予約を行った上でご来場ください。

※事業者のホームページへ移動します

東京リノベーションモデルハウスを募集します（既存住宅の販売・リフォームにかかわる事業者）

　東京都では、昨年度策定した「東京における空き家施策実施方針」を踏まえ、循環型の住宅市場の形成に向けて、既存住宅の流通を促進しています。
　本年度から、従来の「東京リフォームモデルハウス事業」をリニューアルし、リノベーションを実施した住宅（戸建住宅に加え、新たに共同住宅等も対象とした）をモデルハウスとして活用し、既存住宅の流通やリフォームを促進するための情報発信を行うものについて、運営費用等の一部を補助する「東京リノベーションモデルハウス事業」を実施します。令和5年度のリフォームモデルハウスの運営事業者を下記のとおり募集します。

1　事業の概要

リノベーションを実施した既存住宅を東京リノベーションモデルハウスとして公開し、リノベーションや建物状況調査、瑕疵保険等、既存住宅の流通促進に係る説明、情報発信を行う民間事業者の取組について、運営費用等の一部を補助します。
都補助の概要（※工事費用は対象外）
- 対象経費：建物状況調査、法適合調査、現地案内、広報、備品設置、清掃、補修
- 補助上限額：対象経費の項目ごとに個別の上限額があります。
- 補助率：1/2又は2/3

2　主な要件

既存住宅の条件
- 東京都内に所在する住宅（戸建住宅、共同住宅、長屋の住戸）であること
- 原則、昭和56年6月以降に建築工事に着手した住宅であること
- 確認済証及び検査済証を取得している住宅であること
- 令和5年度中にモデルハウスとして一定期間公開（2ヶ月以上）することができること
モデルハウスの条件
- 居住性や住宅性能の向上に資するリノベーションを行うこと
- 省エネ改修工事等のリノベーションを行うこと（推奨）
- 内装材の一部に国産木材を利用すること（推奨）
- 建物状況調査（安心R住宅と同等の品質を確保するもの）を実施し、既存住宅売買瑕疵保険の検査基準に適合すること
- 建築基準法その他関係法令に適合するもの
応募者の要件等
- 宅地建物取引業者、建設業者であって、対象既存住宅の売買又はリノベーションに現に関わっているものであること