令和7年度 中層木造共同住宅の設計講習会

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東京都は、2030年までに温室効果ガス排出量を2000年比で50%削減する「カーボンハーフ」の実現に向け、省エネ性能に優れ、再生可能エネルギーを活用した環境性能の高い住宅の普及を推進しています。
特に、中層共同住宅の木造化はCO₂の排出抑制や国産木材の活用による脱炭素化に寄与する有効な手段です。
そこで、今後増加が見込まれる中層共同住宅の建替えを見据え、中層共同住宅の建設・設計の担い手である工務店や設計事務所の皆様を対象に、講習会を開催いたします。

〇主催:東京都住宅政策本部民間住宅部計画課

〇対象者:東京都省エネ・再エネ住宅推進プラットフォーム会員団体の設計者、技術者

〇受講料:無料

〇講習会の内容(詳細は案内資料参照)
中層木造共同住宅が設計でき、施工者に発注等が可能な技術者を育成する内容
(概要)
・概論、構法計画の基本事項、構造計画上の留意事項、設計プロセス
・防耐火規定の概要、告示の例示仕様(1 時間準耐火構造、75 分準耐火構造)
・設計、木質系材料、燃えしろ設計、接合部の防耐火、軸組構法による事例(準耐火建築物)
・賃貸住宅の事業収益、損益分岐など

〇申込方法
以下のURL又は右記QRコードよりアクセスの上、お申込み下さい。
https://forms.office.com/r/4iaaqgYBAn
※定員に達したため、申込受付は終了しています。

〇申込締め切り:令和7年7月22日(火)17時まで

〇注意事項
・原則として全6回の講習会全ての受講をお願い致します。
・各講習終了後、受講確認も兼ねたアンケートへの回答をお願いします。

〇案内資料 01, 02



 


 

記事ID:109-001-20250712-011362